「いただきます」は更に美味しくなる魔法

ある日、思いがけず届いた新米。
お送り下さった方の義理のお父様が丹精込めて作られた、というお米です。
丁寧な包装で送って下さいました。

ところで、新米と言えば。
もうすぐやってくる11月23日は「勤労感謝の日」
ご存じの方も多いでしょうけれど、この日は「新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)」です。
その年に収穫された新穀を神様に奉って恵みに感謝をし、五穀豊穣を願う儀式。
人々のために全てのために祈って下さるのですから、尊くもありがたい限りです。
神様にお供えした「神饌(しんせん)」と同じ食材を使った食事を天皇陛下も召し上がる。
こうして、神様をおもてなしなさるのです!
「同じ釜の飯を食う」と言う言葉は神様や天皇陛下に失礼ではございますが。
「おかげさまで、ありがとうございます。」
「いえいえ、今年も収穫できて良かったですね。」
などと話しながら、神様が大好物のお米などを召し上がる。
こうしてお二方ご一緒に喜ばれているのでは?
私の勝手な想像ですが、このように交流を図っていらっしゃると思うと親近感がわきます。

お食事前の「いただきます」は素敵な言葉。
「いただきます」の一言には様々な感謝が凝縮しています。
欧米などでは食事前にお祈りをしますね。
古の人々は、食べ物や水に感謝をすると浄化されると信じていたとか!
でも実は、本当のことだったと近年証明されています。

人が観察すると対象物に変化を与えるという『観察者効果』と呼ばれる量子物理学の一つ。
感謝することで食べ物や水のエネルギー構造が良い変化をして、浄化されるのです!
感謝を届けたら神様が喜んで、まるで魔法をかけて下さったようですね。
もちろん、その食べ物が体に入ったら良い栄養になることも想像できます。
運も向上すること間違いなしでしょう。
人間の感謝のこころって、偉大過ぎません?
それより、そのエネルギーに気付いていた昔の人々の叡智は驚くばかりです。

今回いただいた新米、大切にそぉっと開封してみると。
プチプチっと輝く、黄色の胚芽付きでした!
栄養分の宝庫、胚芽を残して下さった精米も嬉しくって。
早速、ストウブで炊いていただきました。

きのこたっぷりハンバーグ定食を。


別の日には旬の牡蠣で牡蠣ご飯を炊いて、厚揚げの甘辛煮と共に。

自分で作った料理を並べ、感謝を込めて目視を。
そして「いただきます」の一言と共に、しっかり味わう。
実際にこのように食事をしてみると、驚くほど味覚が冴えわたるような。
更に美味しく感じられましたよ~!

丹精込めて作られたお米を、感謝していただけること。
何か良いエネルギーを蓄積できている、と実感しています。

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