「なりきる」こと~USJの魅力を満喫~

初めてユニバーサルスタジオジャパンを満喫してきました。

以前、USJのV字回復に貢献された森岡毅さんの本を読んで感銘を受けました。
それ以来、興味があったものの「どうしても!」と言うわけではなく月日が流れまして。
不意に甥っ子家族のUSJ旅行計画を聞いた時「私も行きたい!」と。
つい口走っていました。
前後の日程は別行動として、USJに帯同させてもらうことに。

夜のハリーポッターのお城は幻想的でした

いざ訪れると、今まで行かなかったのがもったいない~!!と思える充実度。
1.5デイパスで、初日は15時から入園して夜まで。
2日目は6時過ぎに正門前に到着し、夕方まで堪能。

子供はもちろん、大人も思わずはしゃいでしまう楽しい世界。
お子様目線も大切にしつつ、大人も大感動のデザイン力や世界観の緻密な再現度はアッパレ。

ミニオンが可愛すぎた♡

歩いて眺めているだけでもワクワク。
目を見開きつつ心もオープンに。
広がる空も広く感じられ、開放感に浸る自分がいました。

連休でしたので覚悟していたものの…
日本中はもとより、世界中から大挙してきた人、人、人…。
それでも、楽しいということは人を優しくしますね。
ぶつかっても「ごめんなさいね~」とお互い笑いながら謝ったり。
お化粧室の行列でも、小さいお子様に「お先にどうぞ」と譲り合ったり。
キャストの皆様の笑顔と優しいお声かけも、楽しさを盛り上げてくれました。


お城、昼間はまた表情が違いますね。
ハリーポッターのパーク内でも、ちょっとしたやり取りの中で
「今、きっと人間界は大変ですから。」
などと放つキャストさんのお言葉に、不思議と納得しつつも笑ってしまう。
完璧な世界観を保とうという意識が、言葉や振る舞いに溢れていて気持ち良く。
テンションMAXでちょっかいを出す甥っ子達にも、驚くほどウケ上手なキャストの皆様。
完全に各テーマパークの世界に忠実で「なりきっている」訳です。
そしてホスピタリティーある応対が生まれ、パーク全体を包んでいるのでしょう。

何かになりきることは、心理学的に「モデリング」と言われますね。
なりきることって、想像以上に自分の秘めた力を引き出してくれるものです。
「人は誰もが演じられる」
モデリングから自分の可能性へのアプローチも上手くいきそう、と感じました。

子供の頃に遊んだニンテンドーのマリオの世界は、大人になっても心を撃ち抜かれ。

入場した瞬間、思わずワ~っと声をあげ、立ち尽くしてしまいました。
朝4時半に起きて、早く行った甲斐があったなぁ。。

「マリオのMは、みちよのM」
と、勝手なことを言いつつ、甥っ子の被っていたマリオの赤い帽子を被って浮かれ。

なりきることって、意外とコワいことかも…。
赤いこの帽子、還暦の時にまた被ることにしましょう(笑)

まさに夢の世界。非日常にどっぷり浸る。
大の大人が、乗り物に揺られキャーキャー言ったり。
ハロウィンのイベントでゾンビに追いかけられ、ゾッとして。
いろんなものが抜けて、日常に戻って参りました!
大切ですね、こういう場所で過ごすことも。

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