サクラって神!

陽気に誘われ、咲き始めたらあっという間。
満開の桜を眺めている人々の顔も綻んで、春だなぁと心から実感します。
「さくらって、きれいで神だよね!」
背後から聞えた声に、思わず振り返ってしまいました。
こんな素敵な表現をされた主は、ご両親と手を繋いで歩いていた小さな男の子。
桜、サクラ。
古代人は、稲の神様のことを「サ」と呼んだとか。
サクラとは、神様(サ)のお立ちになる座(クラ)という意味。
※天皇陛下が即位の際にお立ちになるのが「高御座(タカミクラ)」ですね。
つまり「さくらって神」そのもの♡
日本全国、あちらこちらで神様が現れて下さっている、と思うと何てありがたい。
少し高いところですけれど、手を伸ばせば届く距離。
まるで、私たちに微笑みかけるかのように、桜自身少し下を向いて咲いてくれているよう。
チューリップなどのお花は天を向いて咲きますけれど、ね。
ですから、桜は私たちを見守って下さっていると思えば、勇気百倍です!
新年度がスタートしましたね。
お互い今を大切に、心を整えて進みましょう。