アクアスキュータムのトレンチコート

東京はようやくコートの季節到来です。

長年愛用しているトレンチーコート。
トレンチコートが欲しくて、当時、いくつかのブランドで試着をしました。
憧れの一つ、〇－バリーも！と試着したのですが、残念ながら私が着ると何だか似合わない。
気を取り直し、アクアスキュータムでこちらのコートに袖を通してみると…。
顔映りやサイズ感が何だかピタッとハマったような気がして。
私にも合うものがあった！と喜び勇んで購入したことを思い出します

私、衣類は似合うことはもちろん、サイズ感もとても注視します。
少しでも綺麗に見える丈は？すっきり見えるフィット感は？
と、7号とか９号などのサイズにこだわらず試着。
ちなみにこちらのコート、私には少し袖が長かったのでお直ししました。
不安材料が改善されると、自分の姿にちょっぴり自信も生まれるもの。
なんせコンプレックスだらけの体です。毎回真剣(笑)

人より劣っているけれど、自分で好きになれないけれど、そこは何とかしたい。
そう思えることがコンプレックス。
劣等感として投げ捨て、最初から諦めるのではなく。
前向きに取り組もうと向き合おうとするのがコンプレックス。
そう、コンプレックスは愛すべき存在。

厚みのある体もトレンチコートを羽織れば、少し格好よく見える？かと自惚れてみたりしつつ。
「自分の攻略法」を見つけられたら嬉しいものです。
こうして、いろんなことをコツコツと積み重ねて。
きっと昨日より今日、今日より明日と少しずつアップデートできます。
装いだけではなく、全てにおいて。
自分を見つめて築いていくって、ゲームのようにも感じます。