年末年始を豊かに過ごすために
当ホームページ内の「NEWS」にてお知らせいたしましたが、東急コミュニティー様の情報サイト
『暮らしの窓』にて「知っておきたい年末年始のマナー&エチケット」取材監修記事を掲載いただきました。
https://www.lifetime-tc.com/kurashinomado/service/special/001/
元々は季刊情報誌ということで、冊子をクライアント様がお送り下さいました。
WEB版にはない写真もあります。こちらは、お便りをしたためている図ですね。
拝啓、まで書いて、その後はどう続けましょう…と止まっております(苦笑)
しかし、冊子を手に取って紙の質感を感じつつ眺めるのも良いものですね。
紙ベースのものは「捲る(めくる)」楽しみがあります。
一枚一枚、読み進めて捲る。この捲る、という作業もワクワク感があって好きです。
かたやパソコンやスマホは日常欠かせないツールですので、WEB版はどこでもすぐ見ることができて便利。
それぞれの良さを感じつつ、多くの方にご覧いただいてお役に立てたら嬉しいな、と感じております。
生活様式がここ数年で急速に変化し、そしてこのコロナ禍で更に変革の時を迎えています。
だからこそ、大晦日やお正月といった「年中行事」の中でも大きな節目の時を大切に過ごしましょう!
と、いう気持ちで今回の企画に参画させていただきました。
日本では、年中行事や伝統行事を大きな心の基盤として永く大切にされてきました。
現代の私達よりも、いにしえの人々の方が「直感」「感性」「ひらめき」などが鋭かったのでは?
そして自然や天に対する畏敬の念が深く、見えないけれど大切な何か、と繋がるため知恵を絞った。
こうして生まれた行事や習わしには、叡智が結集している気がします。
でも、決して難易度が高いわけではなく、誰もが実践できることばかりです。
例えば、おせち料理を紐解いても、黒豆は「まめに働く」と言う風に今でいう「ダジャレ」のような…
言葉を大切にしつつも洒落が利いていたり、実に面白さがあります。
このように皆さんの感性で今一度見直して実践することは良い事だと思いませんか?
受け継がれてきた物事の由来や意味から本質を知ると、その価値の素晴らしさに改めて気づけます。
そして、大切にしたいという心が生まれます。
例年に比べて少し不自由さがある今ですが、原点に戻りつつ明るく過ごしてみませんか?
それに、柔軟に今の時代に合わせた工夫をして楽しむのも一つの豊かさだと思うのです。
一人一人がお互いのことを願いながら、研ぎ澄まされた時間を送ってみる。
そこで生まれる優しさや温かさ、そして込められた想いはきっと最強です!!
きっと、その心と行動が明るい未来に繋がっていくと信じています。