美食と笑顔☆中国料理会食実践レッスン

先日、中国料理会食実践レッスンを無事に開催いたしました。

場所はパレスホテル東京の5階にございます中国料理『琥珀宮』さんです。
ご用意いただいた個室がとても素敵でした。

はじめましての方、リピーターの方も。
最初はやはりちょっぴり緊張感はあります。
でも、皆様が笑顔で向き合い、お互いへの好奇心から生まれる眼差しが優しく。
あっという間に皆様の距離感が縮まって、和気藹々として笑い声が生まれていました。
円卓って、どちらのお席からもお顔をしっかり見合うことができて良いですね!
蛇足ですが、円卓は中国ではなく日本生まれ。
実は目黒雅叙園生まれなのです。


まずは、同じお箸文化でも日本料理と中国料理の違いとは?といったお話からスタート。
何気なく当たり前すぎることにも、改めての認識もいただいたようです。
思わず「あ!そっかぁ!」というお声も。

「麻辣(マーラー)使いも中国料理の特徴の一つ。マーが足りないと間抜け、と言われます。」
とお話しましたら、なるほど~と真面目に聴き入る皆様。
「間抜け、は冗談ですが。」と思わずニヤッと笑うと、皆様失笑。。。
こんなおふざけを時折しつつ、もちろん大切なポイントはしっかりお話を。
皆様熱心にメモを取って下さり、テキスト表紙のパンダも目尻を下げて?喜んでおります。

琥珀宮さんの名物、北京ダックは本当に絶品です。
ドドーンとダックちゃんのご登場に、しばし撮影タイム。

中国料理にかかせない”れんげ”は「このように持ちます」とレクチャー中。
れんげは「蓮華」です。蓮の花弁のようなフォルムですものね。

札幌からご参加の方や経営者の方など、今回も多才な方々が集って下さいました。
時間を作ってこの日のためにお集まり下さる。
いつもこれこそ奇跡だと感じております。多謝多謝!!
今回、ワインのお勉強をなさっている方からナパワインの差し入れというサプライズも。
事前に手配下さっていて、ご好意に感謝感激。
中国料理とのマリアージュを楽しませていただきました。

「いつ参加しても、何度参加しても新鮮で発見があって楽しいです。」
「中国料理のマナーって?と思っていましたけれど、やはり知っておくと違いますね。」
「楽しい時間はあっという間ですね。会場から去り難かったです。」
「理代先生の心地よいお声と内容に毎回参加して良かったと感激いたします。」
などなど、皆様のご感想の温かさに私が感動しております。

「優しさ、思い遣り、目の前の方も自分も大切にする心がベースで学んでいて心地良いです。」
というご感想をお寄せ下さった方も。
私がモットーとしていることです。
マナーは、違反!と裁かれるものでは決してありませんから。
お互いを大切に思い合うところから生まれる、自然な表現です。

また今後も会食実践レッスンを企画いたします。
迷われている方、次の機会にお待ちしております!
そして、マナーは食事だけではなく様々なシーンをより豊かにしてくれます。
いつでもお気軽にレッスンお問い合わせ下さいませ。

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