学校から学生さんへのマナー講座というプレゼント

先日、専門学校へビジネスマナー講座に伺いました。
『ファッションカレッジ桜丘』という飯田橋にあるファッションの専門学校です。

打ち合わせ時に「皆さんに可愛がられる社会人になって欲しいですから。」
と、校長先生から学生さんを大切に思われるお気持ちを伺いました。
今回の講義は、卒業を間近に控えた学生さん達への学校からのプレゼントです。
と、大人達は学生さんのことをあれこれと考えているのですが…。
当の学生さん達にしてみたら「マナーなんてむずかしいこと、嫌だー!」
というのがホンネだったことでしょう。
普通に考えて、世間では「マナー」に対する抵抗感は何故か?本当に大きいものです。
実際お伝えする立場としても、感じることは多いですもの。

合計約4時間の講義でしたが、驚くほど皆さん真剣に聴いて下さいました。
後で伺ったお話では「終わった後、みんな疲れ切っていた。」と。
学生の皆様にとって、疲れるほど真剣に臨んで下さったという証拠です。
既に皆様、就職されるブランドショップ内でアルバイトをされているそうです。
お客様への接し方に不安と悩みを抱え始めていて、必死になって下さったのでしょう。

分からないことには質問が飛び、初めて知ることができた喜びを表現下さったり。
素直で真っすぐな声を伺いながら、私も「あぁ…そのように受け止められるんだ!」
と学生さん達とのキャッチボールの楽しさと難しさを噛み締めました。

ファッションの世界に例えると、ワードローブが豊かだと楽しくなります。
言葉や立ち居振る舞いなど、心をかたちとして表現するマナーも「まずは基本」を自分の引き出しとしてストックしておく。
そして、自由自在にTPOに応じて引き出しながら表現できるようになれたら、豊かな世界を楽しむことができます。

講義後に皆さんからご感想をいただきました。
ユニークで素直で前向きなご感想等、お一人お一人のお顔を思い浮かべ読みました。
その中でも印象的な言葉がありました。
「誰かがやるのを待っているだけではなく、自分から行動してみようと思う。」
一歩踏み込んでみるって勇気がいることですが、その一歩が新しい世界を開く一歩。
私も勇気をいただきましたよ~!
いつの日か、校長先生の優しさが込められた今回のマナー講座というプレゼントを
「受けて良かった!」と思う瞬間があると信じています。

さすがファッションの専門学校ですね。
学校内には学生さんが製作された作品が展示されていました。

ピッグスキンつまり豚の革で作られているそうですよ!

こちらは、ブラックからホワイトへのグラデーションが楽しい1着。
上はジャケット風×ボトムはフリルで、甘辛MIXドレスですね☆
イメージを起こして、こうして創り上げることができるって楽しいでしょうね~!
私には到底かなわない世界ですので、心から尊敬します!!

卒業制作された衣装でのファッションショーに向け、最終準備で皆様てんてこ舞い。
光栄にもお招きいただいたので、学生さん達の晴れの舞台を楽しみに伺う予定です。
いいな~!何だかアオハルですね。

 

 

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