5,他人の視線を意識する大切さ
一歩外に出ると、何気なく歩いていても目に入る人の姿。
不思議なもので、一瞬すれ違うだけでも「素敵!」と心奪われることもあれば、だらしないと感じたりするものです。
思わぬところで他人の視線は注がれています。気を配るポイントを探ってみましょう。
気の緩みで普段の癖が露呈
電車に乗り、座っている人々を見ると…色々な方がいらっしゃいますね。
足をきちんと揃えている方が意外と少ないことに気付きます。
時には、スマホに夢中になり過ぎているのか?口を開け、足元まで広がってしまい、女性の場合はこちらがヒヤヒヤしてしまうほど。
どんなにオシャレをしていても、正直台無しです。
私自身、疲れてしまって時々電車でウトウト…としてしまい、ふと目が覚めハッと我に帰り大慌てという経験があります…。気が緩むと体も緩みますので気を付けましょう。
また、職場でデスクワーク中に姿勢が崩れ、髪の毛を触り続けている方。
このように、つい普段の癖が出てしまうと、仕事に対する意識が低い人とみなされる危険もあります。知らず知らずのうちにマイナスのイメージとして伝わってしまいます。
思わぬところにまで注がれている他人の視線
日頃の振る舞いから、相手はあなたに対する印象を良くも悪くも抱いています。
例えば、お化粧室の洗面台使用後に水がビショビショに飛び散ったままならば?
オフィスでいつも椅子を出しっぱなしの状態だとしたら?
自分では気にならないかもしれませんが、周りからは「だらしない人」と思われる可能性大です。大変損をしてしまいます。
また、服装も見られているポイントは様々です。似合うことなども大切ですが、自分では確認しづらい横の姿や後ろからのシルエットラインにも注意が必要です。
女性はストッキングが伝線しているのに気づかないこともあります。
実際私もおろしたてのストッキングで安心していたのに、職場で伝線を指摘いただいたことがありました。
出かける前はもちろん、外出先でも化粧室などの鏡で全身をチェックするようにしましょう。
家から一歩外に出ると、そこはパブリックスペース。
沢山の方の目が注がれていることを認識し、体を緩めてだらしなくならないように注意したいものです。