ブッフェでそっと手渡された宝物

先日、妹一家に招待されて、ホテルブッフェへ行ってきました。
妹の誕生日と結婚記念日のお祝いに、私まで誘ってくれるなんて――
誰かが自分を思い出してくれたその温度に気づくこと。
大人になると、その瞬間も幸せに感じます。
向かったのは、西新宿のハイアットリージェンシー東京「クロスロードキッチン」。
このあたりは数年ぶりで、地図が苦手な私は Google 先生に尋ねながら右往左往して到着しました。
最初に運ばれてきたのは、シーフードの華やかなプレート。

伊勢海老や蛤がドライアイスのスモークに包まれて登場し、思わず歓声が。
しばし殻から丁寧に身を外す作業に集中していると、
「みちよちゃん、さすが綺麗に剥くねぇ」と声をかけられました。
ナイフとフォークを上手く使うと、驚くほど綺麗に外れますからね~。
食材に感謝しながら丁寧に外すと、口に運ぶ瞬間が更に尊く感じられます。
シーフードのあとは、ブッフェカウンターへ。
注文するとその場で温め直してくださったり、焼き上げてくださる LIVE キッチン方式。
仕上げの瞬間を目の前で楽しめるのも魅力。
まず「どのお料理がどちらにあるのか」をざっくり把握しておくとスムーズですね。




そして、料理をいただくときに大切にしたいのは、一度に盛りすぎないこと。
今回は一皿ずつ仕上げて下さるため、テーブルに運ぶ皿数を厳選。
特に温かい料理は温かいうちに。
これは“美味しさ”を尊重するだけでなく、
自分の時間の流れを丁寧に扱う、小さな美意識として大切にしたいです。
「これ美味しいよ!」という声に、「では私も〜」とお腹と相談しながらカウンターへ。
デザートタイムには、嬉しいサプライズが。
1か月前に鎌倉へ修学旅行に行った甥っ子2号から、お土産が手渡されたのです♡
ニヤニヤしながら「開けてみて」と言うので、胸の高鳴りを抑えつつ袋を開けると…

新江ノ島水族館で見つけてくれた可愛いグラスと、猫の箸置き。
「しあわせ こいこい やってこい」。
その言葉も、その選んでくれた気持ちも丸ごと受け取り、またひとつ宝物が増えました。
1号くんの時は鳩サブレ。
こうして二人とも旅先で私を思い出して選んでくれる、その優しさがありがたいのです。
夏ぶりに会った甥っ子たちは、さらに背が伸びていて。
特に2号くんはぐっと大人びて、生意気なひと言を混ぜてきたりして。
思わずフフフ~っと。
食後、上階の踊り場で女性 DJ がノリノリで音楽を流していたのですが、
「おねーさん、めっちゃかっこいい!」とキラキラした顔。

その姿が可愛くて、ついオババカは写真を撮ってしまいます。
1号くんは牛肉のパイ包みが相当気に入ったようで、何度もおかわり。
好きなものを好きなだけ楽しめるって幸せですね。
そんな二人を見ながら、妹は
「もう…あんな食べ方して。テーブルマナー、今度ちゃんと教えてやってくれる?」
でも、私はその言葉が少し嬉しくて。
マナーを教えることは叱ることではなく、
“その人がより素敵に見える未来”をそっと手渡すこと。
甥っ子たちがどんな素敵な男性になっていくのか、これからが楽しみです。
デザートの時、夢中になっていた私。
妹撮影、です。
