静かに重ねた変化 ― マナーアドバイザーコース修了生 ―

日本料理&中国料理マナーアドバイザーコース修了生が誕生しました。

インスタグラムを通してご縁をいただいた大村菜摘さん。

先に西洋料理のマナー&パーティーマナーアドバイザーコースを修了され、
学びを進める中で日本料理&中国料理マナーアドバイザーコースも受講されることに。

兵庫から通って下さり、
毎回ノートを取り、復習を重ね、次のレッスンでは質問を持って臨まれる。
また、模擬レッスンは、これからご自身が行う講座を見据えた資料を準備されて、
未来へとつながる一歩をすでに歩み始めていらっしゃいました。

会食実践レッスンの中で印象的だったのは、お料理を前にしたときの受け止め方でした。

「こちらのお料理の盛り付けと色が美しいですね」
「食材に季節を感じさせてくれますね」

そのようにお伝えした一つひとつの言葉に、
丁寧に目を向け、心を向け、受け取ってくださっていたこと。

お食事のマナーとなると、
自分がどのように見られているかや所作に意識が向きがちですが、
どのような気持ちでいただくと、より楽しく、豊かな時間になるのか。
その点に心を留めていらっしゃいました。
そのような視点が、お食事の時間をより豊かなものにしてくれます。

「マナーを学んでから、
お食事をこれまでは60%ほどしか楽しめていなかったものが、
今は90%感じ取れるようになりました。
(残りの10%は、所作を身につけることで、
さらに楽しめるようになるのではと感じています)」

このようにお話しくださった言葉に、変化の深さが表れているように感じます。

また、周りの方から「素敵になった」と言われることが増え、
ご家族からも、これまでとは少し違った言葉を受け取ることがあったと、
嬉しそうにお話しくださいました。

知ることで見えるものが増え、心がけることで、受け取るものが深まっていく。
その積み重ねが心を整え、本来の魅力が自然と開花し、
周囲の方にも伝わる変化となったのでしょう。

レッスンでは、テキストに沿ってお伝えすることはもちろんですが、
その方がどのように在りたいのか、
どのような気持ちで日々を過ごしたいのかに合わせて、
お話の内容も少しずつ変えています。

無理に何かを変えるのではなく、
その方にとって自然に取り入れられることを、ひとつずつ。
その一つひとつを素直に受け取り、日常の中で丁寧に実践すること。
ご自身の丁寧な姿勢が、今回の変化へとつながったのだと思います。

これまでの受講生の皆様も、
それぞれの暮らしの中で、その変化を大切にしてくださっていて、
時折ご様子をお知らせいただくたびに、幸せな気持ちに包まれます。

修了を迎え、ここがスタート地点だとおっしゃるなつみさん。
これからもきっと、ご自身の言葉と在り方で、
新たなご縁が生まれ、広がっていくことでしょう。

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