クリスマスですがお正月準備のお話

ここ数日、嬉しい気持ちに包まれております。

「お正月用の素敵な祝箸を買いました!先生に教えていただいてから、毎年年末の祝箸選びが楽しいです。」
「祝箸のお話を知って今年も楽しく選びました。お正月の準備これだけに近いですが…これだけでも心が救われます。とても大切な時間になっていることに感謝しています。」
「何となく迎えていたお正月も大切に過ごす楽しみが増えました。今、こうして準備している自分が幸せな気持ちです。」
「祝箸のお気に入りを見つけたら、せっかくなので箸置きも!とつい思いまして、一緒にGET!」

こちらは、受講生の方や以前にインスタLIVEをご覧下さった方からのメッセージです。
文面の文字が嬉しさに踊っているように見えちゃいました。
皆様の喜びのお手伝いをできたことが心から嬉しく。
お写真は、購入した祝箸を撮って送って下さったものです。
素敵だったのでお許しを得て、掲載させていただきました。

お正月、別に何も構わなくても生きていれば誰もが迎える時間でしょうけれど。
でも、せっかくのお正月ですから、ね。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、再確認として。
祝箸は、新しい年の年神様に味方になっていただける強力なアイテムです。
両方の先端が細くなっている祝箸の一方を年神様、もう一方を人が使って共に食事ができます。
『神人共食(しんじんきょうしょく)』という考え方を昔から大切にしてきました。
神様のパワーをいただけるのですから、準備しない訳にはいかないでしょう?
ちなみに祝箸の最上級は「柳」で作られた「柳箸」です。なかなか希少で、売り場でも少数。
私が先日、日本料理会食実践レッスンで皆様にお渡しした祝箸は、檜(ひのき)で作られたものでした。
檜はこすり合わせて火種を作ることから”火の木”ともいわれる神聖な木材。
こうして選んだお箸で神様と一緒のお食事を楽しむお正月、是非楽しみましょう。

ところで、本日はクリスマスイブですね。
このような喜びと感謝のメッセージを届けて下さった皆様の優しさに、クリスマスギフトを受け取った気分です。
それに、クリスマスからお正月と日本は多様な行事を楽しめる柔軟な世界観があって幸せだな~と。
この幸せな気持ち、皆で大切にできると良い輪が広がると信じています。
さてさて、街中は人の往来が増していますね。
いつもお世話になっている宅配業者の方々は、朝から臨戦態勢。
思わず「サンタさん代行、応援してますよ~」とお声掛けすると、なんとガッツポーズを(笑)
クリスマスを終えると、がらりとお正月へのムード一色になります。
今、この瞬間を過ごせることを味わいながら大切に過ごしましょうね。

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