台北旅行~観光編~

台北旅行の備忘録、もう少しお付き合い下さいませ。

今回、ホテルの居心地の良さに引き籠りそうになりましたが…
せっかくの機会ですので観光も一応しました。
普段、ほとんど夜遊びしないのですが、ラウンジで過ごした後にタクシーで出かけたりもしました。
台北101へ行きました。

展望台からの台北の街の夜景が美しかったです。

閉館ギリギリに到着し、平日だったこともあって人も少なく、ゆったり眺められましたよ~。
眺めながら、この光の下に大勢の台北の方々が暮らしているんだなぁ…と思いました。

日本よりタクシー料金がグッと安く、とってもお世話になりました。
タクシー乗車時に役立ったのが、メモ帳と筆記用具。
なぜなら、タクシーの運転手さんに行き先を書いて渡すと通じやすいのです。
ネットからの豆知識ですが、運転手さんは老眼の方も多いそうです。
大きく漢字で書くようにしました。

今回の旅では嬉しい再会もありました。
サロンで学ばれた廣田友紀さんが現在、台北にお住まいでご一緒下さいました!
廣田さんには、旅行前からご一緒した日も、そして旅行後までも温かな心遣いをいただきっぱなし。
今、廣田さんが暮らす台北の素晴らしさを彼女を通して教えていただきました。
台北が更に大好きになりました。

午前中に故宮博物院で待ち合わせ、ゆったり3時間ほど鑑賞。お天気が良くて眩しい!

以前訪れた時に感激した白菜と再び会えました。

白菜とは、ご存じの通り翡翠の彫刻「翠玉白菜」です。
白菜と言う庶民的な野菜が、高級な翡翠で彫刻されているのです。
何て面白い発想なのでしょう!
約18年ぶりの鑑賞でしたが、当時より興味深く、じっくりと見入ってしまいました。
葉っぱの部分に密かにいるイナゴとキリギリス探しもできました。
美術品は時代を超えて、ずっと作者の魂が生き続けていますね。
他にも、沢山の美術品の数々に目を留め、足を止め。
時間が許されるなら、1日中いたいなぁ~と感じました。
いつの時代も、感性豊かな人々の「ものづくり」は人の心に豊かさと潤いを与えてきたのでしょうね。

ところで、今回台北グルメでずっと目を付けていた「ガチョウ」を食べることができました。
あるブログを見て以来、絶対食べよう!と決めていたんです。

知らなかったのですが台湾ではガチョウはポピュラーな食材のようで、お店が沢山あるそうですね。
その中の一つで「初ガチョウ」を堪能しました。

一緒に頼んだ麺も絶品!!美味しくて楽しくて、ついつい顔も綻んでしまいます。
骨についている身が、噛めば噛むほど味が出てきて美味。
肉の下には生姜が沢山敷き詰められていて、一緒に口に入れるとまた美味しい!
日本のように取り皿がくるわけでもなく、周りを見渡すと一つのお皿を皆で突っついて楽し気。
私達もその様子に倣って食べました。
骨を出して置くお皿もないので、ティッシュペーパーに出しましたが…
お皿にドーンと置くのが当たり前のようです。
大らかで、小さなことは気にしない!と言った雰囲気もまた良し、です。
郷に入っては郷に従え、でしょうか。

台湾屈指のパワースポットと言えば「龍山寺」ですね!もちろん出かけました。
中華圏のお寺は色とりどりで華やかで賑やか!

お参り用の線香を手にして、様々な神様の元をお参りして歩きました。

スマホでお参りのしかたを検索しつつ、今一つ分からない点も多くて…。
おみくじを引くため木片2つを投げ終え、拾っているところです。裏と表が出たら引けるそうですね。
丁寧に祈りと感謝を捧げましたので、多少の作法違いはきっと神様は大目に見て下さると甘えて(笑)

タクシーばかりではなく、地下鉄にもバスにも乗りました。
雑貨屋さんを覗いたり。

素敵な雰囲気の中国茶のお店を発見!

さすがのお茶の美味しさに、心がホッとしました。お店の方の優しさも嬉しかったです。

もちろん、台湾と言えば「小籠包」は外せず。

帰国日のお昼としてホテル近くを散策しつつ食べに行きました。

こうして振り返ると、人の優しさや土地の空気・喧騒・食などを沢山感じられたな…
と、心が一杯です。
人のエネルギーが街を作りますね。
大らかで温かくて、小さいことは気にしない!と言う雰囲気。
電車やバスなど様々な場所では、お年寄りなどにお席を「譲る」ことが当たり前。
今の日本、特に東京では見習いたいことだとも感じました。
日本を客観的に見つめてみる時間も大切にしたいなぁ…と改めて感じています。
心友との久しぶりの旅。
気の置けない長年の友ですが、更に彼女の素敵な点を発見する旅にもなりました。

運よく、こういう時間を過ごせたことに、台湾の神様にも日本の神様にも感謝!です。

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