2024年夏休み☆新潟~秋田~仙台の旅
昨年に引き続き、妹一家からの誘いに便乗し車の旅をしつつ、里帰りをしました。
秋田への途中に宿泊をする「寄り道旅」です。
今回、往路は新潟泊、復路は仙台泊。
特に車で新潟に行くのは初めてで、空の広さや山の裾野の雄大さに釘付け。
自然の織り成す色のグラデーションは、いつまでも見続けられる奥深さがありますね。
新潟では、大好きなへぎ蕎麦を夕食にいただきました。
ちょっと豪華に天ぷらも一緒に。
甥っ子から「お蕎麦ってマナーはあるの?」と思いがけない質問が。
「蕎麦猪口を持ち上げて、お蕎麦は啜って食べると香りも楽しめるよ~。」
でも、まだ手が小さい甥っ子2号は蕎麦猪口を持ち上げるのは難しそう。
思わず「マナーってムズイ。」って。そうね、無理はしないのも大切ね。
私に気遣って、マナーの話題を出してくれたのかな?
ちょっと可愛いじゃないか!と、今思い出しても頬が緩みます。
今回の旅のハイライトは、山形県鶴岡市にある『鶴岡市立加茂水族館』。
少し前、山形は線状降水帯で大雨でしたね。
そんなことがあったとは思えないほど澄み渡る空と紺碧の日本海。
自然の偉大さを感じつつ、新潟から海岸線を北上していくと加茂水族館は現れました。
クラゲに特化した水族館で、クラゲってこんなに種類があるの?!と驚き。
TOPの写真は、加茂水族館のミズクラゲの大水槽です。
水槽を漂うクラゲの姿が幻想的。張り付いてしばし釘付け。
何だか、ふわふわ~ん、ぽにょ~ん、と彷徨うようなさま。
クラゲって自らの力で泳ぐ能力に乏しいそうです。
なんと、基本的には海流に流され浮遊するプランクトンの一種とか。
お互いぶつかっても、人間のような怒りなど皆無なのかもしれません。
そんな姿を眺めたら、穏やかな気持ちに包まれます。
なんと、水族館定番のアシカショーもやっていましたよ!
やはり盛り上がりますね~。メダル級のバランス!
無事、秋田の実家に到着。
実家の家庭菜園では、トマトやキュウリ、ゴーヤなどが最盛期。
朝食にはとれたてレタスも。
野菜尽くしの食事で体が浄化。
毎年母が手掛けている家庭菜園ですが、無農薬ですからミミズがウニョウニョ~。
エネルギーある土から生まれる野菜は、どれほど良質な野菜なことでしょう。
甥っ子‘s恒例のばあばとのお菓子作りは、フルーツ牛乳寒天。
メロンに桃、みかんにキウイがぎっしり詰まった豪華な牛乳寒天が完成。
さて、丸い形を6等分して下さい。
上手に切り分けてね!とお願いしたのですが、あれれ?随分誤差が。
「不公平だ~」とつい大人げなく口出しをする私。
今の小学生中学生の宿題の量って、びっくりしますね。。
ある日、宿題の監視役を仰せつかりました。
「これ教えて」と言われたらどうしましょ、とドキドキ(笑)
そぉ~っと写真を撮って「真剣に勉強してる姿が良い」と相変わらずなおばバカ。
仙台では、絶対外せない「ずんだシェイク」「牛タン」をコンプリート。
地震や台風と不安も沢山あるこの夏。
備えをしつつ「今ここ」を大切に過ごしたいですね。
同じ空間で同じものを見て食べて。同じ時間を刻む。
大切な家族、大切な人と一緒に過ごせるって、幸せなことです。