久しぶりに姉妹でクリスマスランチ

楽しい予定があると、当日を迎えるまで心浮き立ちます。
さて、何を着よう?から始まり…
この服にはどの靴を合わせよう?タイツの色は?バッグはどれがピッタリかな?
食事をするなら、マスクを取るから口紅を忘れないようにしなくっちゃ!!
口紅はこの色が良いなぁ…
女性はこうして予定の日まで大わらわなもの。男性の皆様は心しておいて下さい(笑)

ここ2年、楽しいイベントを見送ったり控えたりとみんなが思い遣ってきました。
少し落ち着きが見え、会いたい人との再会や心が喜ぶことを求め、自衛をしつつも華やいだシーズンを迎えています。
私も、妹と一足早いクリスマスランチに先日出掛けました。
伺ったのは表参道の「ランス・ヤナギダテ」さんです。
賑やかな大通りから一本路地を入り、静かに佇むお店。何年振り、でしょうか…。

白いリネンが掛けられたテーブルに、整然と並べられたクリストフルのカトラリー達。

カトラリーの輝きっていいものですね。
全てが相まって、自宅では味わえない高揚感に包まれました。
お料理をサーブ下さるサービスマンの方々の、無駄なく美しい立ち居振る舞いもエッセンスです。
大切なお料理を提供する瞬間は、優しさと細心の注意と余裕、そして誇りを持って臨まれていると感じます。
きっと、お客様に直接サービスする機会が減った時期は寂しかったことでしょう。
訪れる喜びと迎える喜びが融合されてこそ、その場は華やかさを増すように感じます。

お昼間ですが、シャンパンで乾杯をして。

お料理たちは眼福&口福。
「お写真、是非どうぞ。」のお言葉に甘えて。
出汁の旨味や昆布で魚を締めたりと和のテイストが盛り込まれていて、ホッとするお味。
お肉の付け合わせのお野菜達は歯ごたえが絶妙。苦みや甘みを感じながら、姉妹揃ってしばし無言…

妹とゆっくりフランス料理のコースを楽しんだのは、思い返してみたら10年ぶり。
時折、食事をしたとしても一緒の甥っ子達に気を取られたりしていましたし。
10年前に「しばらくゆっくり食事も楽しめなくなるから。」と銀座でフランス料理をいただいた時以来でした。
あの年は東北の震災に私の手術、妹の出産に父の闘病の末の別れ…色々ありました。
どんな方にも、それぞれのストーリーがあると思います。
昔、お世話になった尊敬する人生の先輩が「人生、ドラマだねぇ。」と仰っていたことを思い出します。
これからのドラマの続編、面白くしたいものです。

「一品目でこれだけ?って心配になったけど、ちょうどよい量だったね!」
と妹が笑っていましたが、全体を終えてみると丁度良くお腹に収まっている。さすがです。
デザートを前に、お互い写真を撮り合ってみたものの、ほぼ同じポーズでひねりがないのは残念。

ところで、レストランでついやってしまいがちなタブーを一つお話させて下さい。
テーブルクロスが掛けられたテーブルの上は、食器と同じです。
白いリネンが掛けられたテーブルは最上のおもてなし。
その上に、バッグを置いてしまったら…
お皿の上にバッグを置いているのと一緒。これは大変ですね!!
スマートフォンもできればテーブルではなく、座った腿の上に置くようにすると良いです。
食事を終えてレストルームへと席を立ち、帰ってきて座る際にバッグをうっかりテーブルに置いてしまった。
というシーンを見かけることがあります。
美味しかったなぁ~という幸せ気分と、お酒が入ってほろ酔い気分で「ついうっかり」してしまいそうですね。
最後までおもてなしに敬意を忘れず、気を抜かないように気を付けましょう。
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年末に向けて、ラストスパートの時期を迎えました。
華やぎと共に、現実的には大変なこともありますが、何はともあれ今あることに感謝を。

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