「マナー違反」という言葉

よく見聞きする「マナー違反」という言葉。
どうしても違和感を覚えてしまうんです。

ずっとこの言葉に引っかかっていた理由。
それは、決してマナーは善悪の判断のための規定ではないから、です。
違反、という言葉の響きには”罰則”など重くのしかかる大きなものを感じてしまいます。
マナーとは規定・規則では無くて、相手や周りが不快にならないように配慮すること。
つまり「思い遣り」です。
食事には箸遣いなどの「作法」がありますが、これを出来ないからと「違反」とバッサリ。
とても悲しい気持ちになります。
作法は、長い歴史で築き上げられた「心が込められ、理にかなった美しいかたち」です。
そもそも作法も規則ではないはずです。
ですから違反という札を突き付けるって、私にはできません…。

「マナー違反しているか、していないか?」
そういった視点で自分の振る舞いを一挙手一投足考えてしまうと、疲れてしまうでしょう。
もしかすると、相手のこともそのような目で見てしまうかもしれませんね。
そもそもマナーには「違反」という言葉はないと考えて、その呪縛から解放されませんか?
素敵なことや人・行いに、真っすぐ目を向けられる心が生まれやすくなると思うのです。
このような気持ちがあれば、真のマナーある世界を気楽に味わえるようになるはずです。

 

関連記事

  1. 伊勢丹新宿店様Website特集取材記事掲載 第3弾

  2. 伊勢丹新宿店様Website 特集取材記事掲載 第2弾

  3. 伊勢丹新宿店Website特集取材記事掲載

  4. 贈り物の極意

  5. 嬉しすぎて思わず大間違いしたこと

  6. 「お茶のおもてなし」に必要な、ちょっとした心がけ